2019年2月BUSINESS HINT!情報(開催終了いたしました)
~第203回「IT BIZ SOCIAL NET」セミナー~
◆◆ BUSINESS HINT! ◆◆
「2019年のビジネストレンド」
~デジタルマーケティング, AI民主化, No Maps成果, CES 2019総括~
< 2月28日(木)6:00p.m@市ヶ谷・SEMIジャパン >
2019年2月28日(木)に実施する第203回BUSINESS HINT! セミナーについて、ご案内いたします。当日は、企業・団体プレゼンテーションとして、
- 洗剤やスキンケア製品、化粧品、健康機能飲料など、生活を豊かにする多くの製品を提供しながら、顧客の変化に合わせたマーケティングに力を入れる花王(株)
- AI(人工知能)の民主化を目指し、データサイエンティスト業務の代替を目的として、日本初の自動機械学習ツール「AMATERAS」を開発した(株) aiforce solutions
- 札幌で開催される国際コンベンションを運営し、北海道を舞台に先端テクノロジーの実証実験・社会実装にも取り組むNo Maps実行委員会
――がそれぞれ登場します。
また、主宰者からCES 2019を総括しながら、AIと5Gが結びつく時代のイノベーションの方向性について展望します。
IT・Web・IoT、コンテンツビジネス、新規事業開発などにかかわる方にお勧めです。最新動向の把握だけでなく、新たなビジネスパートナーとの出会い、企画開発・マーケティングにぜひお役立てください。
企業・団体プレゼンテーション
■ (株)花王(https://www.kao.com/jp/):
洗剤やスキンケア製品、化粧品、健康機能飲料など、生活を豊かにする多くの製品を提供している花王(株)。1887年の創業以来、消費者起点の“よきモノづくり”を通じて「人々の豊かな生活文化の実現に貢献」することを使命としてきた。これまで顧客の声に基づいた商品を開発し、大量のテレビ広告により商品を広く認知させてきた。だが、生活が豊かになって多様化し、スマートフォンやソーシャルメディアが普及して、誰もが発信者となる時代になっている。もはや、これまでのマスマーケティングだけでは顧客に響かなくなっている。顧客の変化に合わせて、顧客とのコミュニケーションも画一的ではなく、生活者それぞれのニーズや悩み、希望に沿った情報や商品をセグメントして、より的確に発信していくことが求められている。デジタルをいかにマーケティグに活用すれば、顧客をより深く理解しながら、マーケティングの精度を高められるか。さまざまな” Try and Learning “をしながら成果を上げている最前線からの解説を予定。
プレゼンターの鈴木氏は、コピーライターとして入社後、さまざまな商品やブランドのコンセプトワーク、コミュニケーション戦略立案から企画制作に携わり、ブランドマネージャーや広告作成責任者などをした後、デジタルマーケティング分野で活躍している。
<プレゼンター>
マーケティング創発部門 コンシューマーリレーション開発部 部長 鈴木 愛子 氏
■ (株)aiforce solutions(https://www.aiforce.solutions/):
AI(人工知能)の民主化を目指し、データサイエンティスト業務の代替を目的として、日本初の自動機械学習ツール「AMATERAS」を開発した。このツールは、統計解析や機械学習の専門知識がなくても、GUI上で簡単に説得力のあるグラフや未来予測を行うことができ、AIプロジェクトの期間を最短1日まで削減することを実現。
AIビジネスをリードできる次世代のコンサルティング人材の育成にも注力。体系的なAIビジネスプロデューサーの教育プログラムを大学や企業向けに提供している。AIテーマ選定(どの業務にAIを適用できるか)やAIテクノロジーやAIベンダーの選別や目利き力の強化を目指している。(株)MAIAと提携して、AIエンジニアのスキルとビジネスプロデュ―サーとしての能力を備える「AI女子」の育成にも力を入れている。
AIコンピューティングの先頭を走る米NVIDIAからAIスタートアップを支援するプログラム「Inception Program」のパートナー企業に認定されており、NVIDIAの最新GPUハードウェアへのアクセスや技術支援を受けることが可能となっている。
当日は、統計解析の専門家でなくても活用できるAMATERASの説明とデモを中心に、だれでも使えるAIについて語る予定。
<プレゼンター>
代表取締役社長 西川 智章 氏
■ No Maps実行委員会 事務局 (https://no-maps.jp/):
No Mapsは、「Sapporo Creative Convention」の名のもとに、先端技術や斬新なアイデアを軸に新たな価値・文化・社会の姿を提案するビジネスコンテンツをテーマとして、毎年10月に札幌で開催される国際コンベンション。実行委員会には、北海道を代表する民間企業、官公庁、大学などが参画し、主要ローカルメディアや教育機関、専門性のある企業などがパートナーになり、「ALL HOKKAIDO体制」で取り組む。北海道を舞台に先端技術の実証実験や社会実装に取り組む「実験」のカテゴリーもある。
2018年の開催では、札幌・狸小路では、観光客が手ぶらで買物や観光をするというシチュエーションを想定して、搬送ロボットを使った自動搬送実験や、「AVATAR」といわれるロボットを活用して、遠隔地での買い物を楽しむ未来型ショッピングを実施するなど、さまざまな取り組みがなされた。札幌駅前地下歩行空間は、VRやAI、IoTなどのテクノロジーを使った各種サービスやデバイスも出展された。官民学が連携することで斬新な取り組みが可能になっている。
当日は、2018年のNo Mapsの成果を語るとともに、2019開催を展望する予定。
<プレゼンター>
No Maps実行委員会 委員長
クリプトン・フューチャー・メディア(株) 代表取締役 伊藤 博之 氏
CES 2019の総括~イノベーションの方向性
■ 「CES 2019から見えたメガトレンド~普通だと思ったことが普通ではなくなるとき」
2019年1月8~11日までの4日間、米ラスベガスで開催されたCES 2019では、約4600社が出展し、世界150カ国以上から約20万1200人が訪れ、Eureka Parkで1400超のスタートアップが事業企画やプロトタイプを持ち込んだ。
AIは潜在可能性を顕在化させ、特定の分野から複合的な業態をこなす方向に向かうなか、5Gの標準化による本格開始を控え、自動運転・操縦、音声アシスタント、レジ無し店舗、ロボッテックス、AR/VR/MR、ブロックチェーン、OLED(有機EL)、eSports、ゲーミング、ヘルスケア&フィットネス、ドローンといったテクノロジーの一大ショーとなった。それらは総合に関係し合い、産業・ビジネス、生活、娯楽の全てを変化させていることを示唆した。米P&Gは ハイテックと10億のIDアカウントから得られるデータ分析により、より消費者に近づき、1対1の関係を取ろうしており、米John Deereは巨大なハイテク対応コンバインを発表。農機具の自動運転や遠隔操作の方向性も示した。あらゆる業界が急速な変化の真っ直中にある。
前回のCES 2019レポートの補足説明とともに、イノベーションの方向性についてトレンドを展望する。
<レポーター>
(有)清水メディア戦略研究所 代表取締役 清水 計宏
BUSINESS HINT! 2/28(木)の概要
- 名称:“第203回BUSINESS HINT! 2/28セミナー”
- テーマ:「2019年のビジネストレンド」
~デジタルマーケティング, AI民主化, No Maps成果, CES 2019総括~ - 日時:2019年2月28日(木)
午後5時30分開場、6時00分開始 8時55分終了予定 - 主催:(有)清水メディア戦略研究所
ITビジネス交流ネットワーク事務局
(〒 161-0033 東京都新宿区下落合 1丁目 8-14-906
Tel.090-8500-0548 , 03-3361-6930 , Fax.03-6908-9163 ) - 会場:SEMIジャパン セミナールーム
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-15 JPR市ヶ谷ビル7F
(JR・地下鉄市ヶ谷駅から徒歩5分, 1階はSMBC日興証券)
Tel: 03-3222-5755 Fax: 03-3222-5757 - 案内地図のサイト:http://www.semi.org/jp/node/66226
- 参加費: 一般・一般会員 8000円、 正会員 7000円
- お支払い:会費は、当日会場内の受付でお支払いください。領収書を発行します。銀行振込ご希望の方は予めお知らせ下さい。銀行振込では8%の消費税が加算されます。
- お申し込み:会社・団体名、氏名、所属・職位、電話、メールアドレスをご記入の上、電子メールでお申し込みください。
- 申し込みおよび質問先メールアドレス: shimizu-media@chime.ocn.ne.jp
当日の予定(事情によりスケジュールを一部変更することもございます)
5:30 開場、6:00 開始
6:00-6:05(5分) 挨拶と会場案内
<企業・団体プレゼンテーション>
6:05-6:35(30分)
「花王のデジタルマーケティング~Try and Learning~」
(株)花王 マーケティング創発部門
コンシューマーリレーション開発部 部長 鈴木 愛子 氏
6:40-7:10(30分)
「AIを民主化する日本初の自動機械学習ツール”AMATERAS”」
(株) aiforce solutions 代表取締役社長 西川 智章 氏
7:15-7:45(30分)
「札幌発、先端テクノロジーと映画・音楽の祭典”No Maps 2018″の成果」
No Maps実行委員会 委員長
クリプトン・フューチャー・メディア(株) 代表取締役 伊藤 博之 氏
<特別レポート ~ CES 2019総括と2019年トレンド>
7:50-8:20(30分)
「CES 2019から見えたメガトレンド~普通だと思ったことが普通ではなくなる時」
(有)清水メディア戦略研究所 代表取締役社長 清水 計宏
8:25-9:00 <名刺交換&ネットワーキング(交流)>
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